レンタルオフィスを選ぶ基準の中から、とくに重要視すべき3つのポイントをご紹介します。
契約後に後悔しないためにも、まずはこれらのポイントで比較・検討しましょう。
レンタルオフィスを選ぶ際の3つのポイント
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<その1:料金>
大切なのは『基本料金の額』ではなく、『基本料金にどれだけ含まれているか』です。
レンタルオフィスを検討される際、何よりも重要なのは『料金』。毎月支払うことになるため、料金の内訳には注意が必要です。月額基本料金が安くても、必要なオプションを選択すると、思いのほか料金がかさむケースも少なくありません。
月額料金だけでなく、それに含まれるサービスも考慮しましょう。とくに『電話コール数(受取回数)に関する料金』『電話やFAX、郵便物の転送に関する料金』『来客応対に関する料金』などのサービスが、基本料金にどれだけ含まれているかを調べた上で、オフィスを選ぶことがポイントです。<料金面を判断するポイント>
- 基本料金の中にどれだけサービスが含まれているか。
- 保証金や仲介手数料など(=イニシャルコスト)はどれくらい必要か。
- 実際に月額料金(=ランニングコスト)としてどれだけ支払うか。
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<その2:設備・環境>
オフィスの設備や環境は、快適なビジネス運営に欠かせない要素です。
レンタルオフィスを契約する際、オフィス内の設備・環境は必ず事前にチェックしましょう。
例えば、オフィス自体はきれいで使いやすくても、「エレベーターがなかった…」「オフィスの壁が薄くて声が漏れる…」といった環境では業務に集中することができません。
他にも、トイレが男女別か、空調は個別か、受付はあるかなど、調べておいた方が良いポイントはたくさんあります。こうした不安を解消するためにも、内覧時には細かなところまでしっかりと確認しておきましょう。<設備・環境を判断するポイント>
- オフィスだけでなく、付帯設備は充実しているか。
- トイレや空調など、細かな点は問題ないか。
- 受付などのサービスは充実しているか。
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<その3:運営会社>
「せっかく借りたのに運営会社が倒産…」。そんな事態は未然に防ぎましょう。
レンタルオフィスを借りる際は、運営会社に関する情報も必ず調べてください。近年、多くの企業がレンタルオフィスを運営するようになった一方で、運営会社の倒産も増えてきました。レンタルオフィスの運営会社が倒産してしまうと、当然レンタルオフィスも閉鎖となり、利用者はまた登記移転を余儀なくされます。登記移転となれば、手間がかかるだけでなく、自身のお客様に不信感を与えてしまいかねません。
ちなみにオフィスポート大阪・江坂本館の運営会社であるオフィスポート株式会社は、昭和46年創業のマイダ住研株式会社をはじめとするマイダグループの一員です。<運営会社を判断するポイント>
- 運営会社は創業してどれくらいの会社か。
- 運営会社の経営実績は問題ないか。
- 電話やメールなどによる問い合わせへの応対は問題ないか。